看護師が知っておきたい臨機応変に対応する方法

看護師が知っておきたい臨機応変に対応する方法

看護師の仕事は、ヒトを相手にした仕事です。

 

そして、予期せぬ出来事の連続です。

 

ですから、決められた業務を作業として
決められたとおりに行うだけの仕事ではありません。

 

労働には、「ブレーン・ワーク」と「マニュアル・ワーク」があります。

 

グレーンワークとは、自分の頭脳を使って
仕事を作り上げていく労働のことをいい、
マニュアル・ワークは、マニュアルにしたがって
正確に作業をこなす労働のことをいいます。

 

看護師の仕事にも、もちろんマニュアルがありますが、
看護師が相手にする患者さんは機械ではありません。

 

ですから、毎日マニュアルどおりの看護を提供しているだけでは、
物足りないことがたくさんでてくると思います。

 

医療界はめまぐるしく進化しています。

 

常識であったはずなのに、
明日になれば非常識なことになるということもたくさんあります。

 

また、現代社会では価値観も多様化していますから、
対象者の価値観に合わせた看護を考え
提供することが必要になってきます。

 

そして、看護師は、目の前の患者さんの状態に応じて、
臨機応変にその場で看護を考える必要があります。
つまり、看護師という職業は、
絶えず新しいサービスを生み出すことが求められ、
ブレーン・ワークということができます。

 

新たなサービスを生み出すための
臨機応変な態度は、看護師に求められる大切な能力です。

 

どのような仕事であっても、
仕事は労働者から何らかの価値を生み出す行為であり、
その価値への報酬が給料です。

 

看護師の仕事は、一人ひとり個性のあるヒトに対して
臨機応変に対応を変えながら、病状や精神状態を判断し、
それに応じたケアを行うものです。

 

このような仕事は、決して機械にはすることができない
ブレインワークです。

 

そして創造力、つまり新しい価値を生み出す力を持って、
いつも問題に目を向け、
もっと良い方法はないだろうか?と考えながら
工夫しながら仕事をすることによって、
臨機応変に対応できる看護師になることができます。

 

看護に必要な知識や技術は、
決して専門的なものだけではありません。

 

新しい価値を生み出す力を鍛えることによって、
看護師としての基礎力が向上します。

 

つまり創造力を鍛えることは、
看護師の成長にかかすことができません。

 

そして、新しい価値を生み出すためには、
固定観念にとらわれず、柔軟に発想することが必要です。

 

「こうでなければならない。」とか、
「これが常識だ。」という意識を疑ってみることが大切です。

 

日常の看護の中でも、「これは無理に決まっている。」という意識だえはなく、
「どうにかすればできるはず。」と考えるクセをつけて
チャレンジをすることによって、創造力は必ず向上し、
臨機応変な態度ができるようになります。

 

私たちは、自分の行為が誰かに喜んでもらえると、
うれしくてやる気が出ます。
看護師は、患者さんに「ありがとう。」と言われると
うれしくなります。

 

ですから、「どのように患者さんに喜んでいただこうか?」
と考えるクセをつけ、
自分の行為で患者さんに喜んでもらって、
自分も一緒に喜ぶことができるようになると良いですね。